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2輪の名車「カタナ」をオマージュした「スイフトスポーツ」は市販化してほしいほどの完成度の高さ! - 価格.comマガジン

カタナと同じシルバーを採用したこだわりの「スイスポ」が登場

「東京オートサロン2020」の会場を歩いていると、さまざまなカスタマイズが施された「ジムニー」の姿が多く見られた。では、ジムニーの本家であるスズキのブースでは、どんなクルマが出品されているのだろうか?

「東京オートサロン2020」のスズキブースに展示されていた「スイフトスポーツ カタナエディション」

「東京オートサロン2020」のスズキブースに展示されていた「スイフトスポーツ カタナエディション」

ジムニーのカスタムモデルももちろん展示されていたが、注目を集めていたのは「スイフトスポーツ カタナエディション」だった。

スイフトスポーツ カタナエディション

手前のバイクが、2019年に発売されたスズキ 新型「カタナ」

手前のバイクが、2019年に発売されたスズキ 新型「カタナ」

スズキには「カタナ」という名のバイクがある。1981年に「GSX1100S KATANA」としてデビューし、長きに渡って生産された二輪の名車だ。2019年には、その名を受け継いだ「「カタナ」が登場。世界中のバイクマニアの注目を集めた。

「スイフトスポーツ カタナエディション」は、そのカタナのスタイルをモチーフに作られた、ショーモデルだ。

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」は、シルバーとレッド、ブラックのカラーリングが魅力的だ

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」は、シルバーとレッド、ブラックのカラーリングが魅力的だ

ひとめでわかるのは、拡幅化されたフェンダーと、そこに収まるワイドなタイヤ。そして、シルバーのボディカラーに映える、レッドのスポイラーとデカールだ。

この「シルバー×レッド」のカラーコンビネーションは、言うまでもなく二輪のカタナのイメージカラー。もともとのスイフトスポーツにもシルバーのボディカラーはあるが、このカタナエディションはカタナと同じシルバーを採用していると言う。ルーフはブラック、リヤ周りはマットブラックなっているのも、カタナのイメージに合わせたものだ。サイドやリヤに配された「刀」の漢字ロゴが入る。

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」のインテリアは、チタンカラーの加飾パネルが特徴的だ

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」のインテリアは、チタンカラーの加飾パネルが特徴的だ

RECAROシートを始めとしたインテリアの仕様は、通常のスイフトスポーツと共通だが、カーボン調だった加飾パネルがチタンカラーとなっていた。「力強さと美しさをプラスした」と言う。

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」(右)とスズキ 新型「カタナ」(左)

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」(右)とスズキ 新型「カタナ」(左)

スズキの担当者によると「ショーモデルのため、現時点で市販化の予定はない」と言うが、発売を期待したい1台だ。スズキはオランダで、「スイフトスポーツ カタナ」という限定車を発売したことがある。日本でもぜひ具現化してほしい。

ハスラー ストリートベース

ストリートスポーツを楽しむ若者のためのクルマとして出展されたスズキ「ハスラー ストリートベース」

ストリートスポーツを楽しむ若者のためのクルマとして出展されたスズキ「ハスラー ストリートベース」

2020年1月20日の発売を、目前に控えたスズキ 新型「ハスラー」。東京オートサロン2020では、新型ハスラーのカスタマイズモデルが早くも展示されていた。

「街中でBMXやスケートボード、ダンスなどストリートスポーツを楽しむ若者の遊びの基地となるクルマ」がコンセプトで、コンテナをイメージしたマットブルーのボディカラーにペイントされる。スチールホイールも、ボディ同色だ。インテリアは、スピーカーやイルミネーションでカスタマイズされ、「ライブ会場のような音楽と光の世界」が表現されている。

ジムニーシエラ マリンスタイル

マリンレジャーをイメージしたという「ジムニーシエラ マリンスタイル」

マリンレジャーをイメージしたという「ジムニーシエラ マリンスタイル」

この「ジムニーシエラ」は、洗練された大人のマリンレジャーをイメージしたというカスタマイズが施された「マリンスタイル」。派手なグラフィックやオフロードタイヤに目を奪われてしまうが、よく見るハイルーフ仕様になっていた。「ルーフの内側にはネットを張って、マリンスポーツの道具を搭載できるようにしています」とのこと。

ルーフの両側につくのはタープではなく、釣り竿を収納できるロッドケース。インテリアには、ウェットスーツの素材を使われている。

1980年代〜1990年代にかけて生産されていた2代目ジムニーには、ハイルーフモデルがラインアップされていただけに、懐かしさを感じる人もいるかもしれない。

スイフトスポーツ、ハスラー、ジムニーシエラ、3台の出展車両は、いずれもベース車両が持つ個性を生かした、スズキならではのカスタマイズモデルだ。そのまま市販化されることはなさそうだが、そのエッセンスを持ったグレードや特別仕様車の発売を期待したい。

木谷宗義

木谷宗義

車メディアとSNSの編集者。編集者として企業メディアやSNSのコンテンツ制作を手がける他、自身もライターとして年間約100本の記事を執筆する。自動車の歴史から機能解説、ドライブデートまでその幅は広いが、その主軸はひとりの自動車ユーザーとして「役に立つこと」。1981年、神奈川県生まれ。

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January 12, 2020 at 12:01PM
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