5月14日、ご近所の佐藤さんと、そのお孫さん二人とで、北九州門司区西海岸へ釣行。まったりちょい投げ釣りで20cmキスが登場。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲）
TSURINEWS編集部西海岸でちょい投げ釣り
門司区西海岸へ着くと、孫たちと一緒にルアーロッドで根魚釣りというより、ちょい投げで、何でも釣る作戦としている私。一方の佐藤さんは、ウキフカセ釣りでチヌ狙い。
タックル図（作図：週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲）午前9時までノーヒット。孫のMくんは、最近、おじいちゃんから新しいルアーロッドに3000番のリールを買ってもらい、私に自慢するのだが、肝心の魚がフグとメゴチばかりで楽しくなさそうだった。そこでMくんの仕掛けをそっくりちょい投げに交換し、私が持参していた本虫を付けてやった。もしかしたらカレイが釣れるかも？
孫が1投目でシロギスキャッチ
ちょうど潮がワイ潮で、トロミ潮の中にMくんのキャスティングでポチャーンと2色（1色=25m）投げた。潮まかせで仕掛けが流されていくとき、すぐにアタリがあったとかで、Mくんがロッドを曲げてリールを巻くと、何とキスが釣れた。それも20cmサイズの良型を第1投で！これには佐藤さんもびっくり。
ポイント図（作図：週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲）「さすが上瀧さんですね」とかで、おだててくれるが、エサの本虫が良かったようだ。私もいつものロッドにリールをセットし、Mくんと同じ仕掛け、エサでちょい投げしておき、ほとんど置きザオスタイルとしている。
フカセにはゲスト魚ばかり
小さなミニサオ立てを持参していたので、Mくんと一緒にサオを2本並べ、彼がときどきリールを巻きながら、次のキスを狙っているようだった。私は佐藤さんの棒ウキが気になって仕方ない。ときどきウキが沈むようだが、ほとんど小アジとかキビナゴ、そしてフグが釣れているようで、なかなかチヌ釣りは難しい。
それでも近くに3人ほどの釣り人がいて、同じような釣りスタイルでウキ流し。そんな中で、私たちと同じようなルアーロッドで投げていた中学生にキスがヒットして、これは15cm。エサは青虫とか。Mくんとキスを釣った中学生は、いつの間にか仲良しになっていた。
20cm手中で楽しむ
当日は遊びの釣りで、兄ちゃんのお下がりのルアーロッドで釣りをしているYちゃんはまだ何も釣れていないようだったので、Yちゃんにも私と同じ仕掛け、ちょい投げ仕掛けをセットしてやり、1.8mのルアーロッドに3000番のリールで上手に投げた。さすがにパパの教えがいいようだが、おじいちゃんはチヌ釣りに夢中。
結局、私が2人の子どもの面倒を見ることになったが、それでも温かい陽気に励まされ、フグが10尾も釣れたりしていると、私のロッドにアタリ。いいアタリだったので、Yちゃんにリールを巻かせてやると、何とキス20cmが釣れた。「初めてキスが釣れたよ」とうれしいそうだった。
そのキスをクーラーに入れると、クーラーの中にはアジが3尾入っていた。そのアジは佐藤さんが釣ったもので、キスよりも小さいと佐藤さんだった。当日は、そんな遊びをしていたのだが、本虫が少なかったので、すぐにエサ切れ。佐藤さんが「すみません、いつも迷惑をかけて」と釣りの先輩として認めてくれる。
外孫の2人も私になついてくれ、楽しい釣りを午後2時まで続けた。ゴミを持ち帰り、「来た時よりもきれいな釣り場」をよろしくお願いする。
＜週刊つりニュース西部版 APC・上瀧勇哲／TSURINEWS編＞
西海岸
問い合わせ：ポイント小倉赤坂海岸店 TEL=093（533）0331
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June 23, 2020 at 03:01PM
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