沼津市は20日、深海生物などの絵を描いて市の魅力を伝えている同市立香貫小5年の鈴木翔太君(10)を、市公認「おさかなアートクリエーター」に任命した。鈴木君は「小学生いきもの水彩画家」として、絵を通じて市の魅力発信役を担う。
沼津我入道漁業協同組合が沼津港エリアで運営する「市場めし食堂」(同市千本港町)のリニューアルオープンを前に、同所で任命式が開かれた。食堂の壁画は鈴木君がリニューアル記念として、スタッフとともに、サギフエやタカアシガニなどを色鮮やかに描いた。
任命式で頼重秀一市長は「大きな舞台での活躍を、市を挙げて応援している」と話し、任命書や特製名刺、スケッチブックなどを手渡した。鈴木君は「海洋生物の絵を通して大好きな沼津をPRしたい」と意気込んだ。
食堂は、沼津我入道漁協即売所の2階。これまで軽食や休憩所として運営していたが、7月4日からは主力のタチウオを中心に地元の味の提供を始める。
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June 22, 2020 at 05:48AM
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“お魚画家”を沼津PR役に、鈴木君(香貫小5年)任命 市の魅力、絵で発信|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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