カヤック最高！オオモン４７センチ中スポ釣りナビコンテスト大賞シンさん - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

シンさんはカヤックフィッシングでオオモンハタ４７センチを手中に

　コロナ禍による中断から再開した「第２０回中スポ釣りナビ釣果投稿コンテスト」に多くの応募をいただき、ありがとうございました。今回は「釣りナビ大賞」（賞品＝釣具店５０００円商品券）１点と「グッジョブ賞」（賞品＝釣具店１０００円商品券）５点を選びました。

　【釣りナビ大賞】

　シンさん（１０月２７日投稿、尾鷲・カヤック＝オオモンハタ４７センチ１匹）

　「尾鷲にカヤックフィッシングに行ってきました。水深約５０メートルのポイントで、緩い潮に流されながらタイラバで探っていきました。投入、着底、巻き取り、回収を繰り返していると、着底後の巻き始めに大きなアタリがあり、ラインが逆方向に斜めになる強い引きが伝わってきました。海面を割って姿を現したのは、良型のオオモンハタでした」

　▼釣りデスクから

　自然との一体感を味わえるところに醍醐味（だいごみ）があるとされるカヤックフィッシング。最近、注目のジャンルです。しかも、このような大物に出会えれば言うことなし。うらやましい限りです。

　【グッジョブ賞】

タネトンだ！

　ｃｈａｐｐｙ　ｓｕｇｉｅさん（１０月２９日投稿、志摩・和具出船＝ビンチョウマグロ１２５センチ２０・９キロ１匹）

　「昼まで北西の風やや強く、ドテラ流しのため３００グラムのジグで開始。途中で２５０グラムに交換してシャクリまくりましたが、皆さんノーバイト。終盤の昼ごろ、やや風が弱まってジグを１７０グラムまで軽くし、乳酸のたまった腕にむちを入れて１３０メートル出したラインを限界の早巻きをすると、１１０メートル付近でゴンッとヒット。『やったぁ〜♪』と思わず声が出てしまいました。トンボ（ビンチョウマグロ）とのやりとりを心地よいドラグサウンドを聴きながら２０分。船から光る魚体が見えてくると、釣友も大盛り上がり。慎重に寄せ、最後は『かちかち丸』の船長が玉網でキャッチしてくれました。船長から『タネトンだ』と、おほめの言葉をいただき、竿を納めました」

ウドさんが！？

　ウドの鈴木さん（ものまね芸人）（１０月６日投稿、敦賀・河野海岸＝アオリイカ胴長１０〜１８センチ３杯）

　「このご時世で三密を避けて道中どこにも寄らずに毎週、河野海岸に通い詰め、金テープのピンク３・５号のエギにヒット！　やっとアオリイカに巡り合うことができました！　１杯釣れ、続けて２杯釣れましたが、後が続かないので午前７時に納竿。ジップロックの中でスミを大量に吐き出して真っ黒でしたので、きれいなアオリイカで写真を撮りました」

諦めず潮目を

　ａｎｇｌｅｒ．ｋさん（１０月６日投稿、津サーフ＝マゴチ６３センチ１匹）

　「最近好調の津サーフに夜明け前から入りましたが、夜の雨の影響でやや濁り気味。ベイトも確認できず、厳しい雰囲気でした。諦めずサーフを歩き回り、少しの変化も見逃さないよう探っていると、潮目が出ている場所があったのですぐにキャスト。スローに誘いを入れると、１投目でルアーをひったくる強烈な引きでマゴチが釣れてくれました。ルアーは飛び過ぎダニエルでした」