
6月6日は「ケロケロ」という鳴き声にちなんだ「かえるの日」とされる。かえる寺の愛称で親しまれている福岡県小郡市の如意輪寺で、口からシャボン玉を出すカエルの像が参拝者の笑顔を誘っている。
同寺は境内にある1万体以上のカエル像で知られ、昨秋から「しゃぼん玉お寺めぐり」として、県内6カ所の寺とともにシャボン玉の製造機を設置している。
この日は、境内で獅子舞のようにカエルが舞う「かえる舞」を披露したほか、輪投げなどの催しがあった。原口元秀住職(73)は「コロナ禍で3年ぶりの開催となった。みなさんの気分を明るくカエルことができれば」。
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