19日午後7時から生中継された、フジテレビ系「全日本フィギュアスケート選手権」の視聴率が、11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。女子ショートプログラム(SP)で初優勝を目指す紀平梨花(17=関大KFSC)が73・98点を記録し、首位発進した。

20、21、22日の4夜連続で生中継する。

男子は4年ぶりに全日本に出場する羽生結弦と、今大会を最後にアイスダンスに転向してシングル最後となる高橋大輔、4連覇を狙う宇野昌磨に大きな注目が集まっている。他にも女子の紀平梨花ら日本のトップスケーターが集結している。

フジテレビでは、地上波フジテレビ系列、BSフジ、CSフジテレビONE、公式ホームページ「フジスケ」の企画配信に加え、今回からFOD、TVer、フジテレビONEsmartでも配信している。

午後7時に地上波生中継が始まる前の演技は、BSフジやCSフジテレビONEの生中継に加え、FOD、TVer、フジテレビONEsmartのライブ配信で観戦できる。地上波放送終了後はFOD、TVerで、1組から最終組まで全ての演技について、見逃し配信を実施している。

フジテレビフィギュアスケート番組公式ホームページ「フジスケ」では、ウオームアップエリアに360度カメラを初めて設置。本番直前の選手の様子をライブ配信。さらに全組の滑走直前の6分間練習を完全ノーカットで生配信している。