来年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、スポーツを通じて「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーへの理解を深めてもらおうという講演会が開かれました。
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、大会を性別や性的指向などあらゆる違いを受け入れる共生社会を育む契機とするというビジョンを掲げていて、20日夜は都内で講演会が開かれました。
この中で、中学校まで地元チームなどで野球に打ち込んできた吉田達弥さんは、みずからがゲイであることを明かし、チームで丸刈りを強要されたことや男性だけ更衣室がないことに違和感を持ったとして、スポーツの現場でも多様性への理解が必要だと訴えました。
また、女子の全日本大学選手権で優勝経験もある元サッカー選手で男性に戸籍を変更した山本朝陽さんは、小学校で講演をした際に性別を気にせずに接してくる子どもの姿が印象的だったとして「幼少期のうちにどれだけいろんな人に触れるかが大事だと感じた」と話しました。
話を聞いた大学3年の女子学生は「LGBTの人にどう話しかければいいかわからなかった経験があり、まず知ることが大事だと感じた」と話していました。
吉田さんは「マイノリティーの人たちに注目が集まっているので、東京大会をきっかけに社会にこういう人もいると知ってもらいたい」と話していました。
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December 21, 2019 at 02:57AM
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スポーツの現場でLGBTに理解を 東京五輪パラを前に - NHK NEWS WEB
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