釣りアンバサダーで漁業ライターの中川めぐみさん。釣りアンバサダー・漁業ライターがどのような仕事なのか、釣りの世界に入った経緯などについて話を聞いた。
釣りアンバサダーで漁業ライターの中川めぐみさん。
——「釣りアンバサダー」とはどのような仕事でしょうか。
釣りってなかなかハードルが高い趣味だというふうに思われがちなのですが、実は釣りの道具をレンタルして、教えてもらって、釣った魚は現地で料理してもらって食べられるというプランが全国にいっぱいあるんです。手ぶらで行って楽しく作って食べられるというものがあるので、ハードルが高いと思われていたような釣りを、キャンプでいうグランピングのようにものすごくハードルを下げて皆さんに楽しんでもらえるやり方がある。そういったことをお伝えするという意味で、釣りアンバサダーと名乗っています。
——中川さんはどういった経緯で釣りの世界に入ることになったのですか。
もともとGREEというIT企業にいたのですが、釣りスタというゲームが大人気だったときに、ゲーム以外で新規事業のアイデアを出せと言われました。そこでリアルな釣りの予約サイトやお買い物サイトをやるのはどうかと提案をして市場調査に行ったことが、釣りを始めたきっかけです。
——ウェブでもいろいろと活動をされているんですよね。
そうなんです。他のIT企業などを経由して今は独立し、「ツッテ」というウェブメディアを運営しています。こちらには先ほどお話ししたような、全国に手ぶらで行って釣りをレクチャーしてもらい、なおかつ食べられるというプランを100個ほどあげています。
——そんなにたくさん。あちこちに行かれたのですね。
釣りは、釣るだけではなく釣りを通じて地元の人とお話をしたり、色々な食べ物を食べたり、景観を楽しんだり、釣り以外の色々な地域の魅力を味わう切り口にもなるので、そういったところを発信しています。
——もう一つの肩書き「漁業ライター」についても教えてください。
「ツッテ」の取材で全国の様々な港に行っているのですが、そこで出会うたくさんの漁師さんたちが本当に魅力的なんです。その一方、ものすごく深い課題をたくさん抱えているので、そういった魅力や課題をたくさんの人に知ってもらうために、グルメメディアやお出かけメディアなどでライターの仕事をしております。
——漁師さんのかっこいいところとはどういったところがありますか。
実際に釣っているところもかっこいいのですが、まさにSDGs(エス・ディー・ジーズ)やマーケティングなど、色々な観点を持って新しい取り組みをされている漁師さんがものすごくいっぱいいらっしゃるので、そういうところを皆さんにぜひ知っていただきたいです。
——色々な活動をされている中で、新型コロナウイルスの影響はありますか。
私自身も取材やイベントをやらせていただくことが多いのですが、延期になってしまっているものも多いので、今この機会にたくさん温めて今後に向けて新しい動きをどんどんしていけたらと思っています。
【the SOCIAL guestより】
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