お手軽釣行第2弾は船釣り編。手軽で旬のアジ釣りをご紹介します。 アジの船釣りは、海況よく行ける時にさっと洋上に出て数釣りを満喫したい時、そして友人を連れてグループでワイワイ楽しみながら遊びたいときにまず思い浮かぶ釣りモノ。 釣り方はとてもシンプルで、ちょっとだけコツを覚えれば、数ある船釣りの中でも数釣りが楽しめて比較的ハズレも少ない。 さらに、アジ釣りを定番にしている船宿も多いので、手軽に船釣りの醍醐味を味わうにはオススメの釣りモノです。 今回は、手軽であっても初心者から黒帯級熟練者までファンも多い、アジのコマセ釣りをいくつかのスタイルに分解してみます。 皆様の好みに合わせた楽しみとして、ヒントになれば幸いです。 船のアジ釣りはビシかごを使ったコマセ釣りが代表格です。 このほかは、アミコマセを使う五目釣りの中で狙う方法や最近では数よりゲーム性を重視した疑似餌の一本釣り、バチコン（バーチカル・コンタクト・アジング）など、大きく分けて3タイプが主な釣法です。 さらに、ビシカゴを使ったアジ釣りも「LTアジ」と呼ばれる浅場の手軽なアジ釣り、「ビシアジ」と呼ばれる比較的深いところを狙う本格的なアジ釣りがあります。 基本的には釣れるアジの型（平均的な大きさ）が違ってきます。 そしてこれに掛け合わせる要素は釣行時間。1日船と半日船との組み合わせです。
じっくり1日（とはいっても多くの船宿は13時頃に沖上がり）かけて、大型のアジを狙うか、それとも半日（4時間程度）だけ集中して楽しむか、はたまた半日船に2回乗って午前と午後で二魚種を釣り分けたり、午前中振るわなかった場合のリベンジとするか・・・。 まとめますと、組み合わせは以下の通りです。それぞれ楽しみ方いろいろ。好みに応じてどんなタイプの船アジを楽しみますか？ ■ アジ釣りの種類と釣行時間 1.「浅場の手軽なLTアジ」:「半日船」+「時には他魚種半日船も」 2.「深場で大アジ狙いのビシアジ」:「1日船」 3.「ウィリー五目釣りでアジもゲット」:「1日船」 4.「バチコンでアジ・ゲーム」 私は脂の乗った旬のアジを6～7月に専門で狙い、秋になるとタチウオとアジを組み合わせた午前/午後の二目狙いや、他魚種も含めて賑やかにウィリー五目釣りへと、釣法やターゲットを変えながら楽しんでいます。 ■ 各コマセ釣りの詳細 浅場のLTアジ アジの船釣りでは最も手軽な釣り。東京湾で水深20～30メートルの比較的浅い場所を狙います。港から近い場所で釣るため、4時間ほどの短時間釣行が可能。 狙う型（大きさ）の平均が20～25センチと小さめです。道具については、ライトタックルと言われる軽い錘（約150グラム/40号前後）対応の細めの竿、手巻きの小型リールとなり、全体的に軽い道具で構成されます。 この釣り方の面白さや特徴 1.港から近い場所で他のアジ釣りに比べて波が穏やかな日が多いこと 2.錘も竿も軽めのものを使用するので、女性や子供にも扱いやすい 3.短時間なので、初挑戦の方向け。慣れた人向けには、午前・午後便でタチウオやカサゴ、キスなどと組み合わせて1日で2魚種チャレンジも可能 4.1日船に比べて船代が比較的安い。さらに船宿の多くは2回乗る人には2回目に半額サービスがある
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June 16, 2020 at 04:01AM
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