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大釣りチャンス!ヒラメ全面解禁、規定枚数10枚連日登場 茨城・鹿島沖 - サンケイスポーツ

 12月、茨城のヒラメ釣りがいよいよ全面解禁となった。11月の部分解禁から絶好調が続く茨城県鹿嶋市・鹿島港『幸栄丸本家』では、連日規定枚数の10枚が記録されている。全面解禁でさらにポイントが広がれば、ビギナーでも大釣りのチャンスが待っている。期待を胸に船に乗った。

 曇りの予報が変わり、雨がパラつく。鹿島沖の水深28メートル。上原正隆船長の合図で一斉にイワシを付けた仕掛けが海底に送り込まれる。朝の第1投は一番期待の高まる瞬間。それをものにしたのは隣の岩崎光男さん(64、豊島区)だ。キロ未満を手に「物足りないけど、まずは1枚」と常連の貫禄を見せた。

 これが開始のゴング。船上にバタバタとヒラメが姿を見せ始めた。2キロ弱の良型も。船は横流しだが右舷左舷かかわらず食いが立つ。魚影が濃い証しだ。竿先に集中。底に着けたオモリをゆっくり浮かした瞬間、クンと小さなアタリ。待つ。グングンと入ったところで竿を起こす。掛かった。最初の1枚は慎重に。浮上したのは岩崎さんと同型。ホッとひと息だ。

 すぐに次のアタリ。同型が見えた。余裕のフリで引っこ抜いた瞬間、船ベリで口からハリがポロリ。余裕で海に帰っていったのは、ヒラメの方だった。しかし、そんな失敗を忘れさせてくれるほど次のアタリが近い。すぐにグンっと竿先が入る。早々に掛けて取り込む。2時間で6枚がバケツに重なった。

 船上でも午前9時前にはオデコなしの全員釣果。こうなるとサイズが欲しくなるのは釣り人の性。右ミヨシで2・1キロが浮上。続けて左ミヨシでも大きく竿が曲がる。これは、同沖で好釣果が続くマダコ。うらやましく思っていると自分の竿にもジトーと重みがノった。半信半疑で巻き上げると、タコ。型はかわいいが念願かなったりだ。

 その後もアタリは途切れず、常に誰かしらの竿が曲がっている状態が続く。自分もサイズアップはかなわなかったが10枚きっかりでリミットメーク。全体では0・4~2・1キロを2~10枚で、規定枚数達成者が数人出るほどの絶好調ぶりだ。

 解禁直後の魅力を存分に堪能。アタリからのドキドキ感、そして駆け引きが面白い。アタリが多い今こそ、ベテランはもちろん、入門も楽しめる絶好の機会だろう。(APC・森川共也)

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December 08, 2020 at 10:00AM
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