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夢の共演!「とんかつ玉藤」×カレーの「コロンボ」 2つの老舗が産み出す絶品新メニュー - FNNプライムオンライン

 創業70年、北海道内に12店舗の支店を持つ老舗「とんかつ玉藤」。

 長年受け継がれてきた職人技で、こんがりと仕上がるとんかつ。ロース肉を35日間低温熟成し、うまみと柔らかさを最大限まで引き出した逸品です。


 そして…。

 カリーハウス コロンボ 藤井 亜生子さん:「来年11月で50年です。変わらないでずっと、守り続けています」

 札幌市中央区、駅前通り地下の名店街で、母から受け継いだレシピを守り続けるカレーの名店「コロンボ」。

 あっさりサラサラ。毎日食べても飽きないカレーがこだわりです。


 その2つの老舗が初めて手を組んだコラボメニューが誕生!それは!

 千須和侑里子アナウンサー:「うわ~すごい大きい!」

 もちろん、「カツカレー」です!札幌や旭川など道内9つの「玉藤」で提供。厚さ2センチのとんかつと、コロンボ店内で調理されたカレーが一度に味わえます。

 千須和アナウンサー:「ほどよいスパイス感と優しい甘みがあって、サラサラした口当たり。それがサクサクのロースかつにうまく絡んで美味しい」

 実はこれまで「玉藤」では、純粋にとんかつを味わって欲しいと、香りと風味の強いカツカレーを一部店舗を除き、提供していませんでした。

 しかしなぜ今?

 とんかつ玉藤 媚山 太一さん:「コロナ禍と原材料の高騰などの影響で、ただ値上げをするだけではお客様には何のメリットもない。そこで付加価値を付けるため、札幌の老舗と老舗のコラボ企画を行う」

 値上がりし続ける原材料。2021年に続き、この秋にも値上げの可能性があるといいます。同じ様に「コロンボ」でも…。

 カリーハウス コロンボ 藤井 亜生子さん:「タマネギをたっぷりと使っていて、値段が上がっているので…」

 味の決め手となるタマネギ。1日分20キログラムを使うといい、6月には値上げをせざるを得ませんでした。

 値上げに負けない、明るい話題を作りたい。そんな「玉藤」の提案を藤井さんは受け入れたのです。

 カリーハウス コロンボ 藤井 亜生子さん:「札幌駅前にしかないので、なかなか街中に来れないお客さんが、玉藤さんでコロンボのカレーを楽しんでいただけるのはこちらとしてもうれしいと思っている」

 とんかつとカレーの老舗が夢の共演!原材料の高騰に苦しむ飲食店の秘策です。

北海道文化放送
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