金鷲旗・玉竜旗、福岡で22日開幕へ 3年ぶりの大会に計1197チーム - 西日本新聞

　抜き勝負で頂点を争う令和4（2022）年度金鷲旗・玉竜旗高校柔剣道大会は22日、福岡市東区の照葉積水ハウスアリーナで開幕する。新型コロナウイルス禍で2年続けて中止となり、3年ぶりの開催。柔道の金鷲旗女子1回戦から始まり、29日の剣道の玉竜旗男子決勝までトーナメントで行われる。計1197チームがエントリーした。

　第94回の金鷲旗には男子265、女子144チームが参加。男子は初の大旗奪取を目指す大牟田（福岡）と3連覇を狙う国士舘（東京）の2強が軸。女子は混戦模様だ。第93回の玉竜旗には男子455、女子333チームが挑む。男子は九州学院（熊本）、明豊（大分）など地元九州勢が有力。女子は中村学園女子（福岡）が史上最長タイの5連覇を達成するかが注目される。

　新型コロナウイルス感染対策を徹底するため、一般の観客は事前予約制による入場制限を行うなど開催要項や運営方法を見直し、試合時間を短縮する。

◇主催　九州柔道協会、九州剣道連盟、西日本新聞社
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