タスキ ＜日足＞ 「株探」多機能チャートより以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏（ブログ：儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年8月8日10時に執筆
株＆猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本の中古不動産市場が活況であると過去の記事で取り上げました。昨今では不動産テックと呼ばれる、不動産の流通をより効率化させる技術の発展が目覚ましいですなぁ。わざわざ現地まで足を運ばなくてもVRを活用した内見できたり、契約手続きをオンラインで進められるようにシフトしています。
矢野経済研究所によると、不動産テックの市場規模は2025年度に1兆2,461億円に拡大すると予測されており、成長が期待される分野である事は言うまでもありません。ブロックチェーン技術を活用する事で本人確認や信用調査などがより簡素化されれば、事務手続きにおけるスピードは今とは比べ物にならないはずです。
たまたま足元では円安などの外部環境によって不動産業界が活況であると感じてしまいますが、消費者向けの不動産マッチングサービスが充実するなど、不動産市場のサービス拡充やDX化が将来的な不動産市場の拡大を支えています。
仲介業者に依頼して物件を探してもらう不動産のイメージは、過去のものとなるでしょう。革新的な変化が生まれるタイミングでは株価が大きく変動する可能性がありますので、そのタイミングがいつ訪れるか監視を強めておりますよ。今回は不動産・不動産テック業界に加えて業績好調な銘柄をチェックして参ります。
IoT機能を搭載した投資用不動産の企画・開発を手掛けるタスキ<2987>は、8月2日の決算発表が好調で急動意しました。プライム市場への市場変更へ積極的な姿勢で、トレンド転換となるか監視中です。
データ資産を利活用したマーケティング支援を手掛けるSpeee<4499>は、「イエウール」や「すまいステップ」など不動産に関わるDXサービスを展開しております。6月にはＢＵＹＳＥＬＬ<7685>との業務提携も材料視され、底値から切り返したチャートは25日線・75日線を上抜きました。
こちらも不動産テック関連からアズーム<3496>です。7月29日の決算発表は好業績ながら材料出尽くしと見られて急落するも、その後数日のうちに値を戻しております。駐車場関連事業が業績寄与したようで、高値圏を維持できるか監視中です。
名刺管理サービスで知名度が高いSansan<4443>は、底値から切り上げている模様です。22年5月期の決算が好調で、8月2日には保有していたウイングアーク1st<4432>の株式売却を発表すると好感されました。
7月29日の決算発表が増益着地したエフアンドエム<4771>は、直近で年初来高値を更新しております。個人事業主などの会計サービスを提供している同社は、エフアンドエムクラブの新規獲得が好調で会費収入が増加しました。コンサルティング事業とビジネスソリューション事業の伸長は目覚ましいですねぇ。
最後は8月1日の決算発表後に窓を開けて急動意したTDK<6762>です。自動車市場向けや産業機器市場向けでコンデンサーなど各種製品が好調に推移したようで、野村證券は同社のレーティングを「買い」として目標株価を6500円に設定しました。年初来高値を更新して上値を追う展開となるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名：有限亭玉介
ブログ名：猫旦那のお株は天井知らず
《TY》
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