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市長、市役所に私物サウナ設置…昼休みに利用「持病の腰痛和らげるため」 - 読売新聞

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 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、同市役所内に私物の家庭用サウナを設置し、昼休みなどに約1か月間使っていたことがわかった。冨田市長は23日、市役所で記者会見して「公私混同と思われても仕方ない」と謝罪。かかった電気代は返金するという。

 説明によると、市長室の隣に自転車型トレーニングマシンを置いており、9月中旬にサウナを搬入。昼休みなどに3日に1回のペースで各20分ほど使用していたが、家族の指摘で10月中旬に撤去したという。

 冨田市長はニュースサイト「デイリー新潮」で報じられたことを受けて会見。「持病の腰痛を和らげるためで、一時的なら許されると思った」と釈明し、辞職は否定した。冨田市長は池田市議などを経て、昨年4月の市長選に大阪維新の会公認で出馬し、初当選した。

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