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伝統の漁法「ためっこ漁」 とれたて小魚も堪能 - akita-abs.co.jp

秋田県横手市雄物川町で「ためっこ漁」と呼ばれる珍しい漁の見学会が行われました。参加者は伝統漁法でとれた小魚も堪能しました。

雄物川に親しんでもらおうと地区の交流センターと漁業組合が毎年行っている見学会。「ためっこ漁」は、柳の木の枝を束ねた仕掛けを川の流れが緩やかな場所に1か月ほど沈めて網を仕掛け、そこに集まってくる小魚を一網打尽にする漁法です。

小魚が冬場に寒さを逃れようと枝に集まってくる習性を利用したもので、横手市雄物川町の館合地区では100年以上前から続いています。

漁業組合の今シーズンの初漁日でもある23日は、網にウグイやアブラハヤなどおよそ5キロの小魚がかかりました。

地域に古くから伝わる漁を間近で楽しめるため、地域住民を中心に毎年多くの人が参加する見学会。人気のもうひとつの理由でとれたての魚を味わう料理です。

小魚を塩と日本酒などで煮て冷まして食べる“ざっこ蒸し”にみそ仕立ての鍋に豪快に小魚を投入してつくるかやき。毎年この味を求めて参加する人も多いということです。

参加者は地域を流れる雄物川の恵みに感謝しながら伝統漁法でとれた小魚を堪能しました。

漁業組合は「ふるさとの川にはたくさん魚がいることや川をきれいにすることの大切さを感じてもらいたい」と話しています。

「ためっこ漁」は3月まで続くということです。

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November 23, 2020 at 05:08PM
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