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<九州発!河野剛志の釣り日誌>伊万里湾周辺でティップラン! - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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うねりの中でゲットしたうれしいキロアップ! 「上がってきてくれてありがとう」

うねりの中でゲットしたうれしいキロアップ! 「上がってきてくれてありがとう」

  • うねりの中でゲットしたうれしいキロアップ! 「上がってきてくれてありがとう」

 寒さが日一日と深まる11月の最終金曜日、佐賀県唐津市の大浦浜漁港「きずなまりん」からティップランエギングのアオリイカ狙いで伊万里湾へ。心中には「どうしても年内にキロアップを釣りたい!」の願いが…。寒波とうねりで海況は良くないながらも、そのアツい思いをかなえるため奮闘してきた。今回は、その釣行の様子を紹介しよう。 (河野剛志)

◆風もうねりもある青島周り

 2020年もあと1カ月。今年は、あと何回釣りに行けるだろうか? 年末に向けて慌ただしくなるので、今年最後の船釣りの気持ちでティップランエギングに出掛けた。今回はエギスタTRの開発で大変お世話になった「きずなまりん」に乗船、1キロオーバーのアオリイカ、通称キロアップを狙う。

 11月下旬に入り、2キロ近い大物も釣れているが、11月の最終金曜日である当日は寒波が入り前日の釣果は良くなかった。それでもいつも良い釣果を出してくれる心強い船長なので、期待が高まる。

 朝5時半に大浦浜漁港に到着し、6時に出船。釣り場の伊万里湾の入り口まで30分ほどのクルージングを楽しむ。湾内は穏やかだが、朝のヒヤッとした空気と海風のせいで防寒していても少し肌寒く感じる。最初のポイント、青島周りに到着すると予想以上の風が吹いていた。

 全員で7人だが、うねりに慣れている私は船の先端のミヨシに座を構えた。ミヨシは上下の揺れが大きくアタリが分かりにくいデメリットがあるが、広範囲を攻めることができるメリットもある。慣れない人は船の後ろや真ん中がオススメ。

 開始して30分経ち、真ん中の釣り人にヒット。そして周りもポツポツと釣果を上げていく。大きさは300グラムから500グラムといったアベレージサイズだ。ちょうど1時間が経過したところで私にもヒット。海底から5回シャクって止めた時に、わずかに竿先が海に引き込まれるようなアタリが出た。すばやくアワセが決まったので小さいながら、うれしい一杯だ。

◆下地カラーやシンカー使い分け開始2時間で目標達成

 この日釣れているカラーはケイムラや赤テープの下地が多かった。私は浅場や朝まずめはケイムラ、深場や日中は赤テープや紫テープ、渋い時は金テープといった使い分けをしている。始めはエギスタTR3・5の30グラムにエギスタTRシンカー10グラムを付けていたが、風も強くなったので20グラムに変更。

 片舷で釣りをするティップランエギングは船の足元のほうがフレッシュなイカを釣りやすい。そのため船の近くに落とせるようにシンカーは重くしたほうがいいのだが、重くしすぎるとアタリをアワセるのが難しくなったり、イカが違和感を覚えてエギに抱きつかなくなるので、ほどよい重さに調整しながら攻めていく。アタリはあるけれどヒットしないなど、この調整がなかなか難しいのである。

 開始から2時間。全員がアオリイカを釣り上げ、次はサイズアップを狙う。実績が高いポイントに到着した第一投目で竿先が戻る大きなアタリがでた。イカにしっかりエギを抱かせるために一呼吸おいてアワセを入れる。ドラグが出る重量感のある引きを味わいながら、慎重に取り込んでキロアップをキャッチすることができた。これが船中一番のサイズで思わず笑顔に。

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December 04, 2020 at 06:07AM
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