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横浜の玉城陽希主将が選手宣誓、希望した14人の主将による抽せんで「すごく驚いてます」【甲子園】 - 中日新聞

選手宣誓を引き当てた横浜の玉城陽希主将(代表撮影)

選手宣誓を引き当てた横浜の玉城陽希主将(代表撮影)

 第104回全国高校野球選手権大会(6日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が3日、3年ぶりにオフラインで行われ、横浜の玉城陽希主将(3年)は希望した14人の主将による抽せんで選手宣誓を引き当てた。

 玉城主将は2度の”当たりくじ”に「すごく驚いています」と照れ笑い。初戦は甲子園優勝経験校同士の対戦。センバツ優勝もある三重に対し「甲子園の常連校のイメージ。(春に)練習試合をしたときより強くなっていると思う。臆することなく正面からぶつかっていきたい」と意気込んだ。

 ことしのスローガンは「結束力」だ。昨秋は、部内のコロナ感染で県大会出場を辞退。今春は、部員の保護者が部内のパワハラを訴えた。村田浩明監督(36)は保護者全員と面談し、この騒動に真摯(しんし)に向き合った。その中で、選手たちから生まれたのが「結束力」だった。

 昨夏の初戦、広島新庄戦でサヨナラ3ランの緒方、将来のエース&4番と期待され、神奈川大会決勝で東海大相模を完封した杉山、決勝打を放った萩ら2年生も充実、チーム力で勝ってきた。玉城主将は「東海大相模に勝ったあと、もう一度、束になって戦おうと確認した」と力を込めた。

 横浜では、松坂を擁して春夏連覇したときの主将の小山良男さん(中日スカウト)が選手宣誓して夏の頂点まで上り詰めた。チームとして24年ぶりの大役を射止めた玉城に、村田監督は「小山さんと同じチーム出身で、同じキャッチャー。引くかなと思ったが、本当に引くとは…。思いのままやってほしい」とエール。春夏合わせて5度の優勝を誇る。20度目の夏は吉兆の選手宣誓から始まる。

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