初めて決勝トーナメントに進んだライプチヒが、貴重なアウェーゴールを奪って先勝した。後半にライマーが倒されて得たPKを決めたエースのウェルナーは「それまで好機を生かせずPKも簡単ではなかったが、自分が蹴りたかった。チームのために決められて良かった」と安堵(あんど)した。

1次リーグG組を首位通過し、国内リーグでも2位と好調をキープ。若いチームを率いる32歳のナーゲルスマン監督は「今日は勝利に値する内容だったが、第2戦も同じような試合をしなければいけない」と気を引き締めた。(共同)